ブログ|有限会社安藤建設

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意外と知らない窓の種類と機能~その1~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
秋晴れの気持ちいい金曜日ですね♪

 

今回のBLOGテーマは「意外と知らない窓の種類と機能~その1~」

お家の見た目を左右するものの一つに窓があります
窓の位置もそうですが、種類によってもお家の印象は変わってきます!
またお家の機能にも大きく関わってきます

 

【サッシ】
一般的に、窓はサッシ+ガラスで構成されたものを指します。
サッシはざっくりいうと窓枠全体を指していることが多いので
通常、窓を選ぶということは「サッシ」と「ガラス」を選ぶということになります。

この「サッシ」部分には主に以下の種類があります。

 

◆アルミサッシ
耐候性や防火性に優れており、強度もある素材。
軽いため、開け閉めしやすいのが特徴です。
しかし、熱伝導率が高いため断熱性にやや劣ります。
腐食しにくく、サビにも強いですが長期間ほこりなどが付着すると
腐食してしまうこともあるので日頃のメンテナンスが必要です。

 

◆樹脂サッシ
主に塩化ビニール樹脂で作られているため、熱伝導率が低く、
断熱性にも優れる素材のサッシです。
後にご紹介する複層ガラスと組み合わせると高い断熱性を得ることができ
結露が生じにくいため、北海道や東北地方といった寒冷地で使用されることがおおいです。
最近では、サッシ枠をスリムにしたタイプも開発されていますが、
強度はアルミより弱いため、厚みのある構造となる場合が多いです。
アルミサッシと比べると価格は高めになりますが
断熱性能が高まるため、光熱費の抑制につながります!

 

◆木製サッシ
木製サッシは質感や風合い、インテリア性が魅力ですが、
腐食や摩耗などの耐久性に関しては
アルミサッシや樹脂サッシにやや劣ってしまいます。
寒さの厳しい北欧などで、広く普及しており、断熱性能に優れています。
最近では、木材を十分に乾燥させたり、特殊な構造で気密性などを高めたり
することで、木製サッシのデメリットである、経年による塗装の劣化や腐食、
木の狂いなどを克服するための工夫がなされているものも多くあります!

 

◆複合サッシ
たとえば、室外側にアルミ、室内側に樹脂や気を組み合わせるといったように
異なる素材を組み合わせたサッシは複合サッシと呼ばれ、
それぞれの素材の特徴が生かされています。
中でも主流なのが室外側にアルミ、室内側に樹脂を使用した
「アルミ樹脂複合サッシ」です。
室外側に熱を伝えやすいアルミを使用しても、内側の樹脂によって
熱伝導が抑えられます。
樹脂はアルミに比べて約1000分の1の熱伝導率であるため、
アルミのみのサッシと比べると、断熱性は遥に優れています。
またアルミの軽さと強度によって、樹脂サッシのデメリットである
「厚くて大きい」という点も軽減されます。
ただし、両方のメリットもデメリットも併せもつ点も考慮した方がいいでしょう。

 

今回は窓のサッシ部分の種類と機能について紹介いたしました!
来週はガラス部分の種類と機能についてご紹介しようと思っております ^^

 

\ 家づくり相談会、ご予約たくさんありがとうございました! /

無事、明日から開催いたします「家づくり相談会」全枠埋まりました ^^
好評につき、来月も開催したいと思いますので
またこちらでもご報告させてください ^^

 

家づくりでかかるお金のアレコレ教えます!

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
雨続きな週末ですね、、洗濯物がたまって困ってます、、笑

 

今回のBLOGテーマは「家づくりにかかるお金のアレコレ教えます」

家づくりを始める方々の大半は「家を建てるのが初めて」という方です。
もちろん生涯でいっちばん高いお買い物になると思うので当然です!
今回は初めて経験するであろう、
家づくりの支払いスケジュールがどのようになっているのか
といった住宅購入に関して支払うお金についてお伝え出来たらと思います ^^

 

家を建てるときにはざっと
住宅会社選び → 建築工事 → 入居
といった流れがあります。

また住宅を建てると同時に土地を購入する場合は
「土地の購入」
「建物の建築」
と、2つ手続きが必要になります。

 

お金に関していえば「建物の購入代金」「土地の購入代金」のほかに
「購入にかかる諸費用」が必要となります。
こちらの諸費用、相場では「土地+建物の代金」の6%~10%と言われていますが
・どんな土地であるか
・工事スケジュール
・住宅ローンの借り方
によって増減することもあります。

もちろんこれら以外に、
住宅を引き渡された後に必要になるお金もありますので、
住宅購入に際しては
それらを長い目で見た支払計画も必要になります!

 

【家を建てるときに必要なお金とスケジュール】※目安です

 

◆土地を購入する際に支払うお金
1.売買契約時:手付金(土地価格の5%~10%程度)など
2.引渡し前:購入物件の残代金(土地価格-手付金など)
土地購入諸費用(土地価格の6%~10%程度)

 

◆家の建築中に支払うお金
1.見積作成時:地盤調査費用など
2.住宅ローン申込時:申込書類費用、証明書費用
3.工事請負契約時:工事契約金(工事費用の約10%程度)
建築確認申請費など
4.建築着工時:工事着手金(工事費用の約30%程度)
地鎮祭費用など
5.上棟時:中間金(工事費用の約30%程度)
上棟式費用など
6.引渡前:建築費の残代金(工事費用の30%程度)
建物の登記費用など

 

◆お家の引き渡し後に支払うお金
1.引っ越し時:引っ越し代や家具家電購入費用など
2.引っ越し後:不動産所得税(物件により異なります)

 

◆家を買った後に支払い続ける費用のあるお金
1.住宅ローンの返済
2.家の所有者にかかる税金(固定資産税など)
3.メンテナンス費用 など

 

なお、ほとんどのお客様が住宅ローンを借り入れてお家を建てる方が多いですが
住宅ローンの融資実行(お金を借りて使える)が出来るのは
建物が完成し保存登記がされてからです!

そのため、建物が完成するまでの工事着手金や中間金は
お客様の自己資金で支払うのが通常です。

とはいっても、工事費の約70%ほどの自己資金なんて貯めるの大変ですよね💦
そんな場合に使われるのが
一時的に工事着手金や中間金を用立てて、実行された住宅ローンで返済する
「つなぎ融資」です!
こういった利用方法も住宅会社に相談しながら活用するのがいいでしょう ^^

 

わたしたちはお客様とお家づくりを進めるのにあたってまず必要だと考えるものは
「資金計画」です!

今回の内容でたーくさんお話ししましたが文面だけではなかなか
「じゃあ結局いくらあれば家づくり進められるの?」
「自分がいくら住宅ローン借りれるか分からないから進まない」
といった悩みが出てくるお客様は多いです

お家を建築中も、無事完成して引き渡し後も
お客様の生活が圧迫されず快適な新築マイホーム生活を過ごしてほしいので
家づくりに関するお金の知識は知っておいて間違いないですね ^^

 

 

2024年10月12日(土)・13日(日)
「家づくり相談会」を開催します ^^

今回お話したようなお金の話もパワーポイントを使って
分かりやすくご説明いたしますので是非ご予約お待ちしております♪

↓ご予約はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

https://forms.gle/phCPFw2PNFPeLBaz5

 

皆さまのご予約お待ちしております ^^

 

玉掛け 講習 外国人 実習生 受講生募集

こんにちは安藤建設です!

 

この度登録教習機関の許可がおり、

玉掛け技能講習を行うことになりました!!

 

外国人も対応しております!(^^)!

通訳が付きますので安心して受講・資格取得ができます🙌

 

日程等はホームページ、Instagramでお知らせします!
お気軽にお問合せください!

失敗したくない!土地探しのポイント

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
朝夕は大分涼しくなって過ごしやすくなってきましたね ♪
引き続きご自愛ください ^^

 

 

今回のBLOGテーマは「失敗したくない!土地探しのポイント」

当社が扱っている家づくりは、注文住宅ということもあり
多くの方が土地を同時に探されます。

もちろん私たちも、土地探しのお手伝いをさせていただいております!
今回はそんな私たちが思う土地探しのポイントをお伝えいたします ^^

 

土地探しから始める家づくりは、土地と建物にかけるお金のバランスが大切です!
土地にご予算を割きすぎてしまうと、せっかく気に入った土地を手に入れられても
家を建てる際、制限がかかってしまう可能性があります、、

 

家づくりの際に土地を手に入れる方法は大きく4つあります。
1.土地を購入して、注文住宅を新築
2.建築条件付きの土地を購入
3.新築分譲住宅を購入
4.中古住宅を購入

このうち3と4は建物価格と土地価格が一緒になっていて
土地と建物を別々に購入するのは1と2のケースです。

 

2の「建築条件付きの土地」というのは、その土地を購入した場合
基本的に指定された住宅会社にて家を建てなければならない、という
制約のついている土地です。

 

当社を訪れる方の多くは、住宅会社が決まっている1のケースです
多くの方が掘り出し物で格安な土地を探してますが、
不動産の価格というものはそれ相応に決められており
掘り出し物は滅多に、というより、まずありません、、、

 

大切なことは、土地に対してお客様自身の希望条件を書き出し
「この条件は譲れない」
「この条件は最悪、かなわなくても我慢できる」
といったように優先順位をつけます。

 

当社でも、今まで多くの方々の家づくりの夢の実現をお手伝いさせていただきましたが
全ての条件に100%満足して土地を購入された方はほとんどいらっしゃいません

ではどういったポイントを押さえて土地を探せばよいのかお伝えします ^^

 

 

【エリア】
通勤やお買い物で行く場所からどれくらい離れた場所にあるのか
例えば「会社まで車で20分以内の土地」と決めるのであれば
通勤の時間帯にプレ通勤してみることをオススメします ^^
たとえ20分の範囲だったとしても通勤ラッシュで渋滞するようでしたら
毎日通勤するのが大変ですよね、、

 

【生活環境】
保育園・幼稚園~小中高などの場所や通園・通学ルートは
登園登校手段と距離や所要時間、歩道の有無や危険な場所がないか、など
お子様と一緒に歩いて確認しておくことをオススメします ^^

あと近くの医療機関も必ず確認しておきましょう。
かかりつけの内科・小児科・外科などはもちろん
これからご出産予定の方は産婦人科もチェックしておくといいでしょう ^^

最寄りのスーパーの場所、営業時間、品揃えなどの確認も必須です。
コンビニ、銀行や郵便局、役場、クリーニング店や飲食店といった
生活に欠かせない場所との位置関係も確認しておくといいですよね♪

 

このように家づくりと同じでご自身のライフスタイルを尊重して
「住みたいエリア」を絞り込んでいくと土地探しの第一歩が
踏み出せると思います ^^

 

気になっている事やご不明点、相談事などありましたら
お気軽にお問合せください ♪

 

知って得する間取りの話

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
9月も後半に差し掛かったというのに相も変わらず暑い日々が続きますね、、
今週の三連休は大雨のおそれがあるとか!
息子を飽きさせずどう室内で遊ばせようか今から考えております、、笑

 

 

今回のBLOGテーマは「知っておくと役に立つ!間取りの話」

当社を訪れるお客様の中でも、多くの方が頭を悩ませるのが間取りです。
そもそも、何から始めたらよいのか分からないというご相談を受けることも多々あります!

 

間取りは、お客様ご家族のライフスタイルの上に成り立つものなので
間取りについて考える前にご自身のライフスタイルを見つめなおすと良いでしょう♪

 

家族の人数、年齢、生活する時間帯、ペットがいるかいないかなど
様々な条件によって間取りは異なってくるため、
「これが誰にとっても1番いい間取り!」
という正解はありません。

 

かといって、いざ!真っ白な画用紙にライフスタイルを考えながら
間取りをかいてください!と言われたらやっぱり難しいですよね ^^汗

 

では、どのようなところに気を付けて
間取りを考えていくと良いのでしょうか?

 

 

【採光】
一般的には、東西南北に適した部屋を配置することから間取り作りは始まります。
リビングなど、たくさんの人が長時間過ごす部屋は、南東に面した
一日を通して気持ちのいい採光が確保できる場所が良いと言われています ^^

逆にトイレや浴室などの水廻りは、北西の夕日が差し込む場所
採光がうまく確保できない場所に配置するのがよいです!

 

 

【風通し】
自然の光と併せ、自然の風を取り入れられる間取りは
気持ちよく、人気が高いです!
風が通り抜けられるよう、出来れば1つの部屋に一直線で結べる対面した位置
窓があると良いでしょう ^^

また、冷たい空気を取り入れる用の低い位置の窓と、
温まった熱気を逃がす用の高い位置の窓も作ると
外からの視線を逃がしたり、防いたりすることにも役立ちます。

通風のための窓であれば、小さくて価格の安い窓でも結構です ^^

 

 

【生活動線】
こちら気にして間取りを考える奥様、多いのではないでしょうか!
暮らしやすい住まいを作るため、家族ひとりひとりの
1日の動きや流れを想像し、情報を整理してみましょう

さらに将来的なことも考慮し、
子どもの成長や、増えるかもしれない子ども、巣立つ子ども
両親の介護といった、家族構成の変化まで考えておくと
より長い期間住みやすい暮らしを実現できるでしょう ^^

 

 

【その他家電・家具や外構】
間取りを考える際に、使用する予定の家電・家具の寸法や
配置も考えておけると尚良し!です ^^
そうすることで、コンセントの位置照明の位置
検討しやすくなります。

また、お庭や玄関アプローチも、最初から考えておくと良いです!
お子様がいれば目の届くうちの外で遊ばせれたり、
そのお庭の位置によって駐車場の位置を考える必要があります。

 

 

このように、間取りを考える際は

・いまの暮らし

・将来的な暮らし

をよく考え、ずっと快適に住み続けられるお家を
実現できるといいですね ^^

 

いくつか、要点をまとめてお話しましたが
やはり文を読んだからといって解釈して100点満点のお家!を
完成させるのはやはり困難だと思います、、

 

気になること、相談したいこと、ございましたら
お気軽にお問合せお待ちしております ^^

 

 

畳のおはなし

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
梅雨中休みの猛暑も過ぎ、梅雨後半がスタートしたような天気ですね!
今週の3連休は雨予報だとか、、( T_T )
我が家は賃貸でランドリールームなどないので
コインランドリーを行き来する生活が始まりそうです、、笑

 

 

さて、今回のBLOGテーマは「畳のおはなし」
私たちの事務所のある熊本県八代市は畳の主材料「い草」の生産日本一の地域です!
そんなゆかりある畳のお話を今回はしてみようと思います♪

 

最近建ったお家を見てみると洋風のおしゃれなお家ってたくさん見られますよね!
昔からある和風な住宅の受注が少なくなっているのも事実です。
とはいえ、畳の居心地の良さといったら、、皆さまご存じですよね、、(笑)

 

日本人の平均的な肩幅は1尺5寸(45.5cm)と言われていて
廊下で人がすれ違う場合には二人分の3尺(91cm)が必要です。

 

このため畳というのは短い方の1辺はこの3尺が基準となっています。
長い方の1辺は畳を組み合わせやすくするため、倍の6尺(182cm)です。

 

しかし、実は畳のサイズには地域差があるのです!!

 

先ほどお話した3尺(91cm)×6尺(182cm)サイズの畳は【中京間】と呼ばれ
愛知県などに多いです。
幅に余裕を持たせた95.5cm×191cmサイズの【京間】と呼ばれる畳は西日本に多く、小ぶりなタイプの88cm×176cmサイズの【江戸間】と呼ばれる畳は東日本に多く見られます。

 

このように畳に地域差があるように、実は間取りにも地域差があるんです!

 

京間や中京間では畳を基準にする【畳割】という方法を用いられ
それに対し、柱を基準とする【柱割】という方法は関東でよく用いられます。

 

柱割りは柱の太さにとらわれないため、施工が楽で速いというメリットがあります。
こういった利便性の高さ、近年の和室の減少もあって現在では柱割が多くなっているようです。

 

和室の利用は減ってきましたが、最近では縁のない半畳の【琉球畳】を使う方も
多くなってきました ^^
カラダの負担も少なく、居心地のいい畳は無理やり和室を作らずとも
リビングの一角に敷くことで、応接スペースにもなりますし
くつろげるスペースにもなります♪

 

暮らしの用途に合わせてご対応できますので
詳しいことは、お気軽にお問合せください ^^

 

夏でもお風呂につかろう!

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
夏らしい暑さが続いている今週!皆さんお体は大丈夫でしょうか?
わたしは息子の習い事のお迎えだけで汗が止まりませんでした、、、汗

 

 

本日のBLOGテーマは「夏でもお風呂につかろう!」
前文でもお伝えしたように体がこたえる暑さが続く今日この頃。
色々と体調管理気を付けたいところですが、おススメな方法のひとつに「入浴」があります!

 

皆さんは毎日湯舟に浸かっていますか?
暑いとつい、シャワーだけで済ませてしまいがちになってしまいますよね、、。
しかしっ!入浴は温熱、水圧、浮力の物理作用にの働きにより
【ストレス解消】
【疲れ、体の冷え】
に絶大な効果があるんです!

 

温かいお湯につかるとほっとして精神的にもリラックスできますよねっ♪
カラダを清潔にし、心身ともに整えてくれる浴室は
生活の中で毎日使う場所のひとつですよね。

 

お風呂の種類も色や形、収納など各メーカー様から様々タイプがでています ^^

 

まだお子様が小さいうちは家族みんなでお風呂に入ったり、
おもちゃも沢山あって「お風呂は広い方が良い!」と言われる
お客様もいらっしゃいますし、
よく利用する浴室だからこそ、「今後のことも考えて手摺が必要!」
言われるお客様もいらっしゃいます。

 

リラックスできる場所だからこそ考え抜いた
理想の空間になると幸せですよね!

 

 

お客様の数だけお家に対する要望も変わってきますから
しっかりとヒアリングして皆様にあったご提供が出来るよう心掛けております ^^

 

ご要望等ございましたらお気軽にお問合せください♪
公式LINEもございます!
それでは本日も素敵な一日をお過ごしください ^^

 

 

地震に強い構造の種類その2

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
7月です!梅雨も明け、今日はお久しぶりの良い天気、、通り越して暑いですね(汗
お体しっかりご自愛くださいね!

 

 

 

本日のBLOGテーマは前回に引き続き【地震に強い構造の種類その2】です!

前回のBLOGご覧になってない方は是非前回のと合わせてご覧ください♪

 

 

 

前回のBLOGでは「耐震構造」、「制震構造」、「免震構造」の3つの
大まかな特徴をお伝えいたしました!
今回はこの3種類のメリット、デメリットについて書いていきます。

 

 

1.耐震構造(工法)のメリット・デメリット
耐震構造(工法)は日本の建築基準法などの法令にも定められている、
最も一般的な工法です。
≪メリット≫
・耐震、制震、免震の中で最もコストが安い(数十万円)
・現在の建築基準に基づいて建てられたお家はそもそも耐震構造の住宅(耐震等級1)
・激しい地震でも倒壊から守れる
・台風の強風程度ではほどんど揺れは感じない
・地下室の設置も可能
≪デメリット≫
・地震の揺れがダイレクトに伝わるため、激しく揺れる
・建物の上部になるほど揺れが激しい
・家具などの損傷は避けれず、転倒による二次被害のリスクがある
・建物は頑丈だが、繰り返す揺れや何度も地震が起きた際は倒壊の可能性も増す
・大きな震災があった後は、メンテナンス費用にコストがかかる

 

 

メリットで「現在の建築基準法に基づいていれば耐震住宅」と説明しましたが
現在の建築基準法は耐震等級が1になります。
もっと強い家を!となるとコストは上がりますが、
耐震等級2や3にする必要があります。
また、耐震住宅は建物自体は揺れるため
建物内部での家具の転倒等の二次災害について、家具と固定するなど
家の中の防災についても工夫が必要です。

 

 

 

2.免震構造(工法)のメリット・デメリット
現在最も優れた工法と言われている、免震構造(工法)。
≪メリット≫
・地震がきても建物はほとんど揺れない
・建物内部での家具の転倒などによる二次災害を防ぐことができる
≪デメリット≫
・地震が起きた場合、免震装置が建物ごと揺れるため隣が空き地である必要がある
・耐震、制震工法に比べてコストが高い(数百万円)
・定期的なメンテナンスが必要
・免震装置ごと建物が揺れる為、多少の揺れを感じる場合がある
・まだ歴史が浅い(技術面や耐用年数について疑問視する声もあり)
・地震には有効ですが、強風や暴風による揺れには効果が少ない
・免震装置を設置する分、一階の床が地面よりも高くなる
・地面の上に免震装置を設置するため、地下室は作れない

 

 

免震工法は建築時の制約が多いものの、建物内部の損傷が少なく済むため
家財道具を守りたいかたにはオススメです!
しかし、まだ歴史が浅いことが不安点でもあります、、

 

 

 

3.制震構造(工法)のメリット・デメリット
制震構造(工法)は、耐震と免震のいいとこどりです!
≪メリット≫
・建物の倒壊をほとんど防げる
・耐震工法よりも建物内部の損傷を少なくできる
・免震工法よりもコストが安く、工期が短い
・繰り返しの揺れに強い
・地震後のメンテナンスがほとんど不要
≪デメリット≫
・建物自体が地面に接しているため、地盤が弱いと使えない
・制震装置の設置の関係上、狭小地には不向き
・耐震住宅よりコストが高い(数十?百万円程度)
・建物内部のダメージは、耐震構造より小さいが免震構造より大きいため、家具の固定は必要
・建物内部にいた場合、地震の揺れは直接感じる

 

このように制震工法は、地震の揺れを抑え、建物内部のダメージを防ぎながらも
免震工法よりもお手頃なコストであるため、
耐震工法と免震工法のちょうど間をとったような工法です!
地震のたびにメンテナンスや検査をする必要もほとんどなく、
定期的なメンテナンスも簡易なもので済むので、
耐震工法や免震工法よりも手間がかかりません!
免震工法のように基礎部分に大掛かりな工事をせずに済むため
リフォーム工事での地震対策にもオススメです!

 

 

ご予算や建てる土地・お家の状況
そしてなによりお客様のご要望を加味しながら
しっかりと地震に備えたお家づくりを進めていきましょうね ^^

 

 

 

地震に強い構造の種類

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
来る日も来る日も雨ですね、、
わたしの息子は習い事がことごとく雨で中止になり、今週はゆっくり過ごせることになりそうです♪

 

 

 

今日のBLOGテーマは【地震に強い構造の種類】です。

 

わたしたちも体験した熊本地震。
あの悲劇以降も大小様々な地震の相次ぐ日本列島。
伴って家づくりの際にも「地震に強い」ということが一層求められるようになりました。

 

「人生最大のお買い物」と言われる家づくり。
熊本地震でも各地ニュースでもご覧になられた方も多いと思いますが、
何千万もかけてこだわりぬいて建てた家が一瞬のうちに倒れてしまう可能性があります。

 

もう一度建てようと思っても、費用・時間的にもすぐに建てれるものではありません。
だからこそ、地震大国日本では様々な地震への対策が必要です。

 

例えば一般的な「木造軸組工法」では、
木の柱で部屋の枠組みを構成しますが、壁の四角くなっている部分では対角線上に
「筋交い」と呼ばれる木材を加えることで地震対策としています。

 

他にも建物の土台と、建物下のコンクリート基礎部分を
「アンカーボルト」という金物で固定することで倒れにくくしたりもしています。

 

しかし最近では大きな地震が多くなり、家づくりでの地震への備えは
今まで以上に求められるようになってきました。

 

ここ最近では、
「耐震」、「制震」、「免震」といった建築技術が一般的に広く知られるようになりました。
とはいえ、それぞれの工法の違いについて十分に理解している人は、
まだまだ少ないのではないでしょうか?
ぜひこちらの記事を読まれてその違いだけでも知っておいてほしいと思います!

 

「耐震構造」…地震の揺れに耐える構造
現在の大半の住宅で採用されており、地震に対しては
「建築物が倒壊せず、住民が避難できること」を前提に
建物の強度で、揺れに耐える構造です。
壁や柱を強化したり、補強材を入れたりすることで建物自体を堅くして振動に対抗します。

 

 

「制震構造」…地震の揺れを吸収する構造
建物内部に錘(オモリ)やダンパーなどの「制震部材」を組み込み、
地震の揺れを吸収する構造です。
(上階ほど揺れが増幅する高層ビルなど高い建物には非常に有効です。)

 

「免震構造」…地震の揺れを受け流す構造
建物と基礎との間に免振装置を設置し、地盤と切り離すことで
建物に地震の揺れを直接伝えない構造です。

 

「耐震構造」、「制震構造」、「免振構造」の大まかな特徴は以上の通りです!
次回のBLOGはこちらのメリット、デメリットについてお伝えしようと思います ^^

またお時間があるときにでも覗きにきてください~♪

必ずしもいらない、、かもしれない設備・装備3選!

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
さあ、ついに梅雨到来ですね!太陽大好きなわたしには辛い時期です、、
が!今日も元気にBLOG更新していきます♪

 

 

今回のBLOGテーマは【必ずしもいらない、かもしれない設備・装備3選】

 

instagram等、様々なSNSの発展により家づくりの先輩方の素敵なお家を目にする機会が多くあると思いますが、そんな投稿と同じくらい
「正直要らなかった設備!」や「ここは○○すればよかった!」
といった投稿を目にすることもあります。

 

私たちも打ち合わせ時、可能な限りお客様の
ご希望・ご意見は反映させるようにしております。

 

しかし、家づくりに希望を盛り込めば盛り込むほど、必要な金額も大きくなります。
それでも使用価値の高いものであればもちろん完璧!なのですが、
内容によっては「無くてもよかったかなぁ」というものや
「もっと違うところにお金をかければよかった、、」というものも出てくるかもしれません。

 

家を建てる前段階で、建てた後の暮らしを全て見通して計画するのは勿論難しいです!!
なので、私がこれまで打ち合わせさせて頂いた中で相談頂いたもの、その1を今回ご紹介いたします。

 

 

 

今回ご紹介するいらない、かもしれない設備は
≪シャッター付サッシ≫です。

かつての日本の家では雨風を防ぐために雨戸があるのは当たり前でした。
ですが今では、丈夫なアルミや樹脂サッシ等が普及したため、窓は雨戸無しでも十分に風雨に耐えれるようになっております。

 

「台風や強風時、物が飛んできてガラスが割れたりするかもしれない!」
物が当たっても割れない、あるいは割れてもヒビが入る程度で済む防犯ガラスがかなり普及してきましたので、そちらを採用すれば台風時におけるガラス破損についても心配ありません!

 

「雨戸やシャッターは冬の寒さをしのぐために必要!」
最近のLow-E複層ガラスなどを用いた断熱サッシを使用した方が一年を通して日夜を問わず断熱性が高く快適に過ごせるようになります 。

 

「防犯上、雨戸やシャッターは有効!」

という話もよく聞きますが、逆に昼間に雨戸を閉めきっている家は「今は留守ですよ~」とこちらから言っているようなものですし、泥棒は雨戸のついている窓から入らなくても、玄関や勝手口、小窓などから十分に侵入可能だそうです、、

 

このように、台風に対する備え、断熱対策、防犯対策などの観点からもシャッターは他の安価な方法で十分対応が可能な時代になりました ^^
確かに、開閉するのも面倒ですし、全ての窓に設置することも出来ないので、あえてシャッター付サッシにする必要はないかもしれませんね!

 

このようにかつての戸建てでは当たり前だったものが今ではより安価な方法で代用がきく場合もたくさんあります!
本当にお客様に必要なものなのか、、一緒にじっくり考えていきましょう ^^