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月別アーカイブ: 2024年12月

今更聞けない!「ZEH」ってなに?~その2~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
今朝車の中の温度が-1度になってました、、

 

 

今回のBLOGテーマは「今更聞けない!「ZEH」ってなに?~その2~」

 

前回のBLOGでZEH(ゼッチ)
“Zero Energy House”(ゼロ・エネルギー・ハウス)について
「家の性能と省エネ家電で節約し、
太陽光などを活用することで光熱費0を目指そう」とするために

1.家の断熱性能を上げることで、夏は涼しく、冬は暖かい住宅
2.省エネ性能の高い空調や照明・給湯設備などを使う
3.太陽光などで自宅のためのエネルギーを創る

以上3つの取り組みが必要だということをお伝えしました♪

 

その中で、
1.家の断熱性能を上げることで、夏は涼しく、冬は暖かい住宅
に関しては、家の断熱材やサッシを工夫し、
省エネをはかることが、ZEHに向けて「家の断熱性能を上げる」ことが
大切だというお話をさせて頂きました!

見返したい方は前回のBLOGをご参照ください♪

 

しかし、いくら断熱性能を上げて夏に涼しく、冬に温かい家を
作ったとしても、真夏日や真冬日にはエアコンを使用しますし、
照明や給湯設備でも電気(エネルギー)を使います

 

そこで
2.省エネ性能の高い空調設備・換気システム・給湯設備・照明
などが必要となってきます!

 

 

例を挙げると

 

・省エネ性能の高いエアコンを選ぶ
家の中で電気代の多くかかるものがエアコンです
ZEHとするためには、あらかじめ定められた省エネ性能基準を
満たしている必要があります

 

・ZEHにオススメの換気システム
家の気密性が高まると、冷暖房の効率は上がりますが、
その分汚れた空気が室内に滞ってしまいます
そのため、「24時間換気システム」はZEHには必ず必要なものです

24時間換気システムとは、住宅の給気と換気を24時間機械制御で行うことです
室内の空気を綺麗に保つことを目的としており、
今では新築住宅建設の際にはこのシステムの設置が義務化されています

換気システムは、給気または排気、もしくはその両方を
機械で行うかどうかで大きく3種に分けられます
ZEHにおいては、給気・排気どちらも
機械が自動で行う熱交換換気システムが、少ない換気量で家全体の
空気がきれいになるため、室温への影響が抑えられ最もオススメです!

 

・高効率給湯器を使う
高効率給湯器は、ZEHには欠かせません
エコキュートやエコジョーズといった高効率給湯器は、
少ないエネルギーで生活に必要な電気を生み出し
更に効率良くお湯を沸かすことができます
省エネの仕組みや機種によって効果に違いはありますが
従来のガス給湯器と比較すると、平均で15%程度の省エネ効果が得られるようです
それによって生活にかかわる費用を抑える事はもちろん、環境への負担も下げれます!

 

・照明を白熱灯からLEDまたは電球型蛍光灯に
LEDは、従来の白熱灯(シリカ電球)に比べると購入単価が高いですが
寿命は白熱灯の約40倍と長寿命です!

長期的に考えれば購入代金に差は小さくなりますし、
頻繁に交換する手間が省ける、消費電力が少なくて済むなどメリットがあります

また、電球型蛍光灯に交換するだけでも、
消費する電力量は4分の1になります
白熱電球の10倍程度の高価格ではありますが
寿命では約5倍と長くなります

他にも、高い省エネ効果が期待できるのが「多灯分散照明」です
ダウンライトやスタンドなど、低いワット数の照明を室内に
いくつか分散させ細かく配置することで
生活シーンに合わせて照明を変えることができるので
その時に最適な照明の量に調整することができ、ムダを防ぐことができます

 

 

このように、家の断熱性能を上げるのと併せ
家の設備・装備を省エネのものに変えていくことが重要になります!

 

今更聞けない!「ZEH」ってなに?~その1~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
12月!なにかと予定たくさんで慌ただしく過ごされる方が多いのかと思いますが
お体ご自愛くださいねっ♪

 

 

今回のBLOGテーマは「今更聞けない!「ZEH」ってなに?~その1~」

 

家づくりをする際、よく耳にする
「ZEH」っという言葉、、
「耳にするけど、一体『ZEH』ってなんだろう?」
と思われる方は多いです

ZEHとは「ゼッチ」と読み、
『Zero Energy House』
(ネット)・ゼロ・エネルギー・ハウスの略です

 

経産省のHPでは
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、
高効率な設備システムの導入により、
室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で
再生可能エネルギーを導入することにより
年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」

 

となっていますが ^^;(難しいですね、、)ザックリと言うと、

「家の性能と省エネ家電で節約し、太陽光などを活用することで光熱費0を目指そう!」

という感じです!
(若干語弊があるかもしれませんが、分かりやすく言うとこんな感じです)

 

↑の目標を達成するための取り組みとして

1.家の断熱性能を上げることでそもそも夏は涼しく冬は暖かい住宅

2.省エネ性能の高い空調や照明・給湯設備などを使う

3.太陽光などで自宅のためのエネルギーを創る

以上3つの取り組みが必要になってきます

 

ちなみに
”ネット”・ゼロ・エネルギーというのは
”使う”エネルギーをゼロにするのではなく、
”創る”エネルギーと併せて”収支”をゼロにするという意味です!

 

 

では、上に挙げた3つの条件に取り組むために
家づくりの際、なにをすればいいのかというと…
今回は
1.家の断熱性能を上げることでそもそも夏は涼しく冬は暖かい住宅
を達成するための条件をお伝えします♪

 

家の断熱性能を上げるためには
高気密・高断熱にしてくれる素材を使用します!

家によって違いはありますが
お家を建てる際には壁の中などに断熱材と呼ばれる
家の外の寒さや暑さから家の中を守る素材を使います

この素材を使うことで、家の外が寒くても中は暖かい
逆に外が暑くても中は涼しい、が実現できます!

 

ZEHの家づくりを行う際には、
高気密・高断熱な断熱材を選ぶことで

二酸化炭素の排出量を抑えることができるほか、
国土交通省からは、ZEH向けの断熱材を使用することで
年間で8万円以上もの冷暖房費を削減できるということも発表されています

 

高性能な断熱材を利用すれば、冷暖房をあまりつけなくても
1年を通して快適な暮らしが可能になりますし
室内での温度差も少なくなるため廊下や
お風呂で寒い思いをすることもなくなります

激しい温度差を抑えることができれば
ヒートショックの予防にも役立ちます

また結露もしにくくなるので、
カビやダニの発生を抑え家を長持ちさせることができます

 

ただ、いくら高性能の断熱材を使っていても
隙間だらけの家では家の中から熱が逃げてしまいますし
逆に外の熱や冷気も入ってきてしまいます

家の場合、熱が逃げる隙間は開口部である窓や
ドア部分になりますので、窓やドアの断熱強化も重要です

 

なお、壁の断熱材の厚みを増やすことだけで
断熱性能を高めると、壁と窓の断熱性能の差が大きくなり
室内温熱環境の温度差ができ
窓辺から不快な冷気が流れてくることがあります

 

壁より断熱性能が低い窓の断熱性能を高めることで
断熱性能のバランスが良くなり、快適性が高まります

 

このように家の断熱材やサッシを工夫し、
省エネをはかることがZEHに向けて「家の断熱性能を上げる」ことになります!
今回はこの辺で…
また来週からポイント2・3についても触れていこうと思います♪

 

\ おかげさまで満員御礼 /

12月開催 家づくり相談会、おかげさまで無事全枠満員御礼となりました♪
今回、ご希望枠にご案内できなかったお客様申し訳ございません、、、
また1月に開催予定ですのでそちらを優先的にご案内させていただきます♪

今後ともよろしくお願い致します ^^

 

暮らしやすい間取りのために

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
先日こたつがついに届きました♪
わたしの家族はみんな暖房が苦手なのでやっと暖がとれるようになりました(笑)

 

 

本日のBLOGテーマは「暮らしやすい間取りのために」

家づくりをする上でご自身のライフスタイルに合わせた
お部屋の配置はとっても重要になってきます

今回は、お部屋の配置について
メリット・デメリットをお伝えしていきます ^^

 

 

【ご家族とのコミュニケーションを大切にする方】
玄関からリビング・ダイニングを通って各部屋へ行く部屋配置がオススメ!

玄関から家に入るとまず、リビング・ダイニングがあり
そこから和室やお風呂・トイレ、2階への階段に通じるタイプです
2階は子供部屋や主寝室など

この間取りでは、帰ってきて自室へ行くときや
移動の際に必ずリビング(ダイニング)を通るため
家族で顔を合わせる機会が必然的に多くなります!

そのため、子どもたちの動きを把握しやすく
知らない間に外に出たり、帰宅したりということが少なくなります

動線が重なることで顔を合わせる機会が増えるので
家族間でのコミュニケーションも増えます

また廊下スペースが少なくなるので
各部屋を広く使えるというメリットもあります

ですが、逆に考えるとお風呂に行く場合などにも
家族のいるリビングを必ず通るため、一人一人の生活を
大切に考えるご家族には不向きかもしれません、、、

また来客があった時や、友人が宿泊する場合に
生活の中心であるリビングを必ず見られることになり
お互いプライバシーが守りにくい間取りとも考えられます

 

 

【家族一人一人の生活を大切にする方】
玄関から直接各部屋へ通じる部屋配置がオススメ!

玄関から家に入ると、廊下を通り、リビング・ダイニング、
階段、和室、お風呂・トイレといった各部屋に直接いけるタイプです
2階は子供部屋や主寝室など

この間取りは家族各々のプライバシーを守りやすい部屋配置です
子どもに静かな勉強部屋を与えたい
仕事の時間が不規則なため家族に干渉させたくない、など
一人一人の生活を大切にしたいと考えるご家族向きです

また、来客や宿泊者が来られた場合も
お客様のプライバシーが守られやすいです

しかしこちらの部屋構成にすると、子どもたちの行動を把握しづらく
子どもが知らない間に外に出たり帰宅していたりする場合もあります
また廊下が必要なため、その分のスペース確保が必要になります

 

 

【来客を大切にしつつ家族コミュニケーションも大切にしたい方】
玄関から直接リビング・ダイニング・和室へ通じ
リビング・ダイニングから他の部屋へ通じる部屋配置がオススメ!

玄関から家に入るとリビング・ダイニング・和室それぞれに行け、
リビング・ダイニングを通り抜けてお風呂やトイレ、
2階に通じる階段に行けるタイプです
2階は子供部屋や主寝室など

先にご紹介した2つの部屋配置のメリットを併せ持ち
来客のお客様のプライバシーも大切にしつつ
家族のコミュニケーションも大切にできます

ただしお客様が宿泊して、お風呂やトイレを使用する場合は
どうしてもリビングに入らなければいけません

この部屋配置は、応用をきかせることができ、お風呂やトイレは
お客様がリビングに入らずに使えるよう廊下の先に配置したり
また子どもが汚れてかえって来た時に
汚れをリビングに持ち込ませずそのままお風呂にいけるよう
玄関からすぐお風呂だけを配置したりすることもできます

 

 

簡単になりましたが今回は代表的なライフスタイルに併せた
部屋配置のオススメをざっくり3種類ご紹介させて頂きました♪

間取りはお客様ご家族の数だけ存在するものだと我々は考えております!

だからこそ、お客様の現在のライフスタイルやこれから希望するライフスタイルを
細かく伺うことでご希望に沿った間取りをご提供できればいいなと思っております ^^

 

 

\ ご好評につき今月も開催! /

2024年12月14日(土)・15日(日)
「家づくり相談会」を開催します ^^

↓ご予約はこちらから♪

みなさまのご予約お待ちしております ^^