こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
ここ数日雨が降ったり止んだり難しい天気ですね、、
外の用事は雨が少し収まったときにダッシュで行ってます(笑)
今回のBLOGテーマは「窓の種類と機能~その3-2~」
今日は前回に引き続き、窓の種類と機能についてご紹介していきます^^
【片開き窓】
欧米で一般的に使われる窓で、片開きドアのような形状です
可動域が大きいため、風にあおられて破損しないよう
ストッパーなどを付ける必要があります
引き違い窓に比べて気密性が高く
ストッパーを付けることで防犯性能も上がります
外開の形の場合、風を取り込みやすいことがメリットですが、
窓を開けるときには、先に網戸を開ける必要があり
夏は虫が入ってきてしまうこともあります
メリット:引き違い窓に比べて気密性が高い
ストッパーを付ければ防犯になる
外開きの場合、外気を取り込みやすい
デメリット:外開きの場合、開閉時に網戸をどかさねばならず
虫が入ってくることもある
【両開き窓】
両開き窓の場合は、通風などの機能面もさることながら
デザイン的にも開放感があります
しかし安全面に配慮しストッパーを付けると
稼働領域が制限されてしまいます
メリット:引き違い窓に比べて気密性が高い
ストッパーを付ければ防犯になる
開放感がある
デメリット:ストッパーを付けると安全性はあがるが
可動域が狭くなるので開放感が得にくい
【突き出し窓】
外倒し窓の下側が開き、外側へ突き出すようなタイプの窓です
開けると庇のようになるので、雨の侵入を防げます
また、すりガラスやデザインガラスなどを使うことで
開けたときでも外から見えません
その反面、通風は他の窓より劣り、また外側に突き出るため
室外にスペースを確保する必要があります
メリット:開放時でも雨が入ってこない
型板ガラスなどと組み合わせて外からの視界を遮ることが出来る
デメリット:他の窓に比べ、風通しがあまりよくない
【引き込み窓】
1枚の引き戸状の窓を横方向にスライドさせて開閉するタイプ
窓を開けたときには、壁の内部に窓を仕舞えたりします
開放時に窓が見えなくなるため、スッキリした印象になり
大きな窓では開放感が高まります
反面、気密性はやや劣ります
メリット:窓を開けた際に隠れるため、開放感がある
デメリット:他の窓に比べ、気密性が低い
【ルーバー窓】
ハンドル操作で、羽状のガラスを回転させて開閉するタイプで
ガラスの角度は自由に調節できます
お風呂場やトイレに多く採用されますが
外部からドライバーで羽を取り外せてしまうため
防犯対策も併せて行うことが重要です
メリット:開く角度を自由に調節できる
プライバシーを確保できる
雨が入りにくい
デメリット:防犯面が弱い
【オーニング窓】
ルーバー窓と似ていますが
こちらはガラス1枚1枚にサッシが付いていて
横長のガラスを2~4枚ほど縦に連結した窓です
サッシが付いている分、ルーバー窓よりも気密性が高いですが
逆にルーバー窓と違い、自分で交換することは非常に困難です
メリット:プライバシーを確保できる
雨が入りにくい
ルーバー窓よりも気密性が高い
デメリット:自分で交換するのは難しい
【はめ殺し窓(FIX窓)】
窓枠にガラスをはめ込み、固定した窓
採光と眺望だけが目的で、開閉はできません
当然通気性はゼロで、壁と比べれば断熱性も劣ります
メリット:色々な形状にできる
眺めがよくなる
デメリット:換気はできない
壁材と比べると、断熱性能が低い
【ツーアクション窓(ドレーキップ窓)】
ハンドルを90度、もしくは180度ひねって開閉する窓で、
縦開き・横開き、内倒し・外倒しなど、様々な形状があります
構造が複雑なため、外から侵入することは困難で
防犯性能が高く機密性能も高いです
ただし、まだ一般的に普及が低く、値段が高めです
またカーテンが付けれるかどうか等を、設計段階で考える必要があります
メリット:気密性と防犯性能が高い
デザインがかっこいい
デメリット:価格が高い傾向にある
【回転窓】
窓の中央を軸にして回転するタイプの窓で
家の中から窓の外側を掃除できるメリットがあります
しかし構造上、網戸を外側には設置できません
メリット:室内から、家の外側のガラスを拭くことができる
換気性能に優れる
デメリット:網戸を外側に付けられない
今回は以上9種類の窓の機能やメリット・デメリットを紹介しました!
お家の仕様って決める事がいーっぱいあるのに窓1つ選ぶのにも
前回と合わせたこんなたくさんの種類から選ぶの大変ですよね、、
弊社はお客様とのヒアリングを徹底的に行い、
お施主様一人ひとりが満足いくようなお家づくりのお手伝いが出来ればと思っております!
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