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日別アーカイブ: 2024年10月25日

高齢化時代に向けた家づくり

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
随分と肌寒い気候になってきましたね!
我が家は昨日新しいこたつ布団をポチッとしました♪届くのが楽しみです ^^

 

 

今回のBLOGテーマは「高齢化時代に向けた家づくり」

日本の高齢化社会と言ったら皆さま一度は耳にしたことがあると思いますが
現在の日本の深刻な社会問題でもありますよね。
日本では全人口の25%以上が65歳以上の高齢者であり
さらに15%以上は75歳以上だそうです。

私たちの住宅業界でも、
高齢者にやさしい家づくり
というものが1つの課題となっており
高齢者向けの仕様=バリアフリー住宅
に関して、最近はお客様からのお問い合わせもよく頂戴しております。

 

当社に家づくりをお任せいただける方の中で最も多いのは
30代の子育て世代
次に多いのが
50~60代の建て替え世代です。

 

建て替え世代の方はやはりご自身たちにとって暮らしやすい家を
また30代の方の中で親御様とご同居される方からは
親御様のためにと、バリアフリーの仕様に関心を持たれます。

親御様とご同居されない30代の方も
多くの方が組まれる住宅ローンを払い終える頃には50・60代です。
その時の暮らしを視野に入れて
今からバリアフリーを見込んだ家づくりをご相談される方も多いです。

 

では高齢者にやさしい家づくり・仕様とは
どのようなものがあるでしょうか?

以下は当社でお客様からご相談を受けた際に対応している
高齢者向け仕様の一例です!

 

【玄関周り】
◆玄関ドアを車いすが出入りできるよう、幅を90cm以上確保
◆玄関を車いすが出入りしやすいよう、上がり框の段差を低くする
◆アプローチ部分に手すりを設置する

 

【廊下】
◆車いすでの生活を考慮し、廊下幅を90cm以上確保する
◆車いすでの生活を考慮し、へこみや傷のつきにくい強度の高い床材を使用する
◆歩きやすいよう廊下に手すりなどを設置する
他にそもそも廊下のない間取り配置というのもご提案させていただいたりします。

 

【居室】
◆つまずきにくいよう敷居の段差をなくす
◆寝室は、トイレに近い場所に設置する
◆居室内に手すりを設置する

 

【浴室】
◆動きを補助するための手すりを設置する
◆出入口の段差をなくす
◆浴槽をまたぎやすいように、45cm以下の高さにする
◆滑りにくい浴室床材を使用する

 

【トイレ】
◆体を支えるための手すりを設置する

 

【扉・照明】
◆扉を開閉しやすい引き戸にする。レバーハンドルを付ける
◆照明のスイッチを使いやすいワイドスイッチにする

 

以上のようなご提案をさせていただいております ^^

もちろん若いご家族が全てを新築時から取り組む必要はないかもしれません
しかし、いずれは必ず高齢者となります。
いつまでも長く快適に過ごすことができるよう
私たちとしても是非先々を見据えた間取り等家づくりを大切にしたいと考えております♪