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日別アーカイブ: 2024年10月11日

意外と知らない窓の種類と機能~その1~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
秋晴れの気持ちいい金曜日ですね♪

 

今回のBLOGテーマは「意外と知らない窓の種類と機能~その1~」

お家の見た目を左右するものの一つに窓があります
窓の位置もそうですが、種類によってもお家の印象は変わってきます!
またお家の機能にも大きく関わってきます

 

【サッシ】
一般的に、窓はサッシ+ガラスで構成されたものを指します。
サッシはざっくりいうと窓枠全体を指していることが多いので
通常、窓を選ぶということは「サッシ」と「ガラス」を選ぶということになります。

この「サッシ」部分には主に以下の種類があります。

 

◆アルミサッシ
耐候性や防火性に優れており、強度もある素材。
軽いため、開け閉めしやすいのが特徴です。
しかし、熱伝導率が高いため断熱性にやや劣ります。
腐食しにくく、サビにも強いですが長期間ほこりなどが付着すると
腐食してしまうこともあるので日頃のメンテナンスが必要です。

 

◆樹脂サッシ
主に塩化ビニール樹脂で作られているため、熱伝導率が低く、
断熱性にも優れる素材のサッシです。
後にご紹介する複層ガラスと組み合わせると高い断熱性を得ることができ
結露が生じにくいため、北海道や東北地方といった寒冷地で使用されることがおおいです。
最近では、サッシ枠をスリムにしたタイプも開発されていますが、
強度はアルミより弱いため、厚みのある構造となる場合が多いです。
アルミサッシと比べると価格は高めになりますが
断熱性能が高まるため、光熱費の抑制につながります!

 

◆木製サッシ
木製サッシは質感や風合い、インテリア性が魅力ですが、
腐食や摩耗などの耐久性に関しては
アルミサッシや樹脂サッシにやや劣ってしまいます。
寒さの厳しい北欧などで、広く普及しており、断熱性能に優れています。
最近では、木材を十分に乾燥させたり、特殊な構造で気密性などを高めたり
することで、木製サッシのデメリットである、経年による塗装の劣化や腐食、
木の狂いなどを克服するための工夫がなされているものも多くあります!

 

◆複合サッシ
たとえば、室外側にアルミ、室内側に樹脂や気を組み合わせるといったように
異なる素材を組み合わせたサッシは複合サッシと呼ばれ、
それぞれの素材の特徴が生かされています。
中でも主流なのが室外側にアルミ、室内側に樹脂を使用した
「アルミ樹脂複合サッシ」です。
室外側に熱を伝えやすいアルミを使用しても、内側の樹脂によって
熱伝導が抑えられます。
樹脂はアルミに比べて約1000分の1の熱伝導率であるため、
アルミのみのサッシと比べると、断熱性は遥に優れています。
またアルミの軽さと強度によって、樹脂サッシのデメリットである
「厚くて大きい」という点も軽減されます。
ただし、両方のメリットもデメリットも併せもつ点も考慮した方がいいでしょう。

 

今回は窓のサッシ部分の種類と機能について紹介いたしました!
来週はガラス部分の種類と機能についてご紹介しようと思っております ^^

 

\ 家づくり相談会、ご予約たくさんありがとうございました! /

無事、明日から開催いたします「家づくり相談会」全枠埋まりました ^^
好評につき、来月も開催したいと思いますので
またこちらでもご報告させてください ^^