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月別アーカイブ: 2024年10月

意外と知らない窓の種類と機能~その2~

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
また少し日中は暑くなってきましたね、、
完全に衣替えのタイミングを見逃しています、、笑

 

 

今回のBLOGテーマは【意外と知らない窓の種類と機能~その2~】

以前のBLOGでは、
窓を構成する「サッシ」についてお伝えしましたが
今回はサッシと組み合わされている「ガラス」についてお話します ^^

 

 

【ガラス】
サッシに取り付けられている「ガラス」部分についてですが、
このガラスにも多くの種類があります。
用途によってどの種類を使うのが良いか一緒に考えてみましょう!

 

 

◆フロートガラス
最も一般的な、特に機能を持たない透明なガラスがフロートガラスで、
多くの建物で使われています。
値段も安価で、割れてしまった場合でも
多くの業者様が在庫をもっているため、即日交換が出来る場合が多いです。

 

◆型板ガラス
家が通りに面していたり、隣のお家との距離が近かったりする場所に
使われているのが型板ガラスです。
型板ガラスとは、ガラスの片面に模様を付けたガラス
いくつかの模様のパターンがあり、
食器棚にも使われているものもあります。

 

◆すりガラス
型板ガラスのように主に目隠し用途で使われるガラスです。
フロートガラスの表面に金剛砂などで細かい傷をつけているので
ガラス表面がザラザラしています。
細かい傷があるおかげで、通過する光が拡散して
やわらかい印象の光をつくり、上品で落ち着いた雰囲気になるため
和室などで使われることが多いです。
逆に、ガラス表面に細かい傷があることで掃除がしづらいため
浴室や洗面所などでは敬遠されることもあります。

 

◆フロストガラス
すりガラスと見た目は似ていますが、加工の仕方の違いから
表面が滑らかになっています。
すりガラスの表面がザラザラしているのに対し
フロストガラスの場合は滑らかなため、
汚れがついても掃除しやすいというメリットがあります。

 

◆防火ガラス
お家を建てる場所によっては、都市計画法で防火地域・準防火地域に
指定されていることがあります。
防火地域では、建築基準法で窓ガラスに防火設備ガラスを使う必要があります。
多く使われている防火設備ガラスが、比較的安価なガラスの中に
ワイヤーが入っているガラスです。
ただ、ワイヤー部分が錆びて起こる錆び割れや、
ガラス全体の温度差によって起こる熱割れが起こりやすいです。
また、ワイヤーが入っている見た目が不格好だという方もいらっしゃいますので
最近では、ワイヤーの入っていない透明な防火・耐火ガラスを選ばれる方も増えています。

 

◆防犯ガラス
泥棒の多くは、窓ガラスを割って侵入するため、
防犯対策を強化するお宅では、窓ガラスに防犯合わせガラスというガラスを使っています。
合わせガラスとは、2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟んで作られた
防犯や防音効果をプラスしたガラスです。

 

◆ペアガラス
ペアガラスとは、複層ガラスとも呼ばれ
2枚のガラスの間に中空層と呼ばれる空気やガスの層をつくり、
室内と室外の熱の移動が抑えられる断熱機能を備えたガラスです。
この断熱効果のおかげで、冬場に暖房を付けても
部屋が中々温まらない、冷暖房費が高い、暖房をつけると結露が発生して
掃除が大変、、といった悩みを抑えることができます。
ただし、断熱効果を高めたい場合には、気密性の低いアルミサッシではなく
樹脂サッシなどを使う必要があります

 

◆Low-eガラス
ペアガラスの中空層側に、Low-e金属膜加工という特殊な加工を施したガラスが
Low-eガラスです。
加工する面によって、遮熱タイプと断熱タイプに分けられ
Low-e加工を室外側にした場合は遮熱タイプに、
室内側にした場合は断熱タイプになります。
夏の西日などによる日射熱で部屋が暑い、、といった場合は、
遮熱タイプのLow-eガラスにすることで温度上昇を抑えることができます。
ただし、冬場の日射熱も遮ってしまうため、冬場に部屋が寒くなってしまう
といった場合は、遮熱タイプではなく断熱タイプが選ばれます。

 

◆真空ガラス
ペアガラスの間が真空状態になっているのが、真空ガラスです。
高い技術でつくられているので高価格にはなりますが
空気が存在していないので非常に高い断熱効果があります。

 

今回は9種類のガラスについて紹介していきましたが、
設置するお部屋や用途によって最適なガラスもまた変わってくることが分かります!
ガラスだけでこんなに種類が多いと、窓1つですごく悩んでしまいそうですよね、、笑

お客様にピッタリの過ごしやすく快適なお家づくりにするために、
窓1つでも打ち合わせ時、しっかりお話して
お客様の理想のお家づくりに努めていけたらなと思っております ^^

 

お困り事、ご相談事ありましたらなんなりとお申し付けください!

 

意外と知らない窓の種類と機能~その1~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
秋晴れの気持ちいい金曜日ですね♪

 

今回のBLOGテーマは「意外と知らない窓の種類と機能~その1~」

お家の見た目を左右するものの一つに窓があります
窓の位置もそうですが、種類によってもお家の印象は変わってきます!
またお家の機能にも大きく関わってきます

 

【サッシ】
一般的に、窓はサッシ+ガラスで構成されたものを指します。
サッシはざっくりいうと窓枠全体を指していることが多いので
通常、窓を選ぶということは「サッシ」と「ガラス」を選ぶということになります。

この「サッシ」部分には主に以下の種類があります。

 

◆アルミサッシ
耐候性や防火性に優れており、強度もある素材。
軽いため、開け閉めしやすいのが特徴です。
しかし、熱伝導率が高いため断熱性にやや劣ります。
腐食しにくく、サビにも強いですが長期間ほこりなどが付着すると
腐食してしまうこともあるので日頃のメンテナンスが必要です。

 

◆樹脂サッシ
主に塩化ビニール樹脂で作られているため、熱伝導率が低く、
断熱性にも優れる素材のサッシです。
後にご紹介する複層ガラスと組み合わせると高い断熱性を得ることができ
結露が生じにくいため、北海道や東北地方といった寒冷地で使用されることがおおいです。
最近では、サッシ枠をスリムにしたタイプも開発されていますが、
強度はアルミより弱いため、厚みのある構造となる場合が多いです。
アルミサッシと比べると価格は高めになりますが
断熱性能が高まるため、光熱費の抑制につながります!

 

◆木製サッシ
木製サッシは質感や風合い、インテリア性が魅力ですが、
腐食や摩耗などの耐久性に関しては
アルミサッシや樹脂サッシにやや劣ってしまいます。
寒さの厳しい北欧などで、広く普及しており、断熱性能に優れています。
最近では、木材を十分に乾燥させたり、特殊な構造で気密性などを高めたり
することで、木製サッシのデメリットである、経年による塗装の劣化や腐食、
木の狂いなどを克服するための工夫がなされているものも多くあります!

 

◆複合サッシ
たとえば、室外側にアルミ、室内側に樹脂や気を組み合わせるといったように
異なる素材を組み合わせたサッシは複合サッシと呼ばれ、
それぞれの素材の特徴が生かされています。
中でも主流なのが室外側にアルミ、室内側に樹脂を使用した
「アルミ樹脂複合サッシ」です。
室外側に熱を伝えやすいアルミを使用しても、内側の樹脂によって
熱伝導が抑えられます。
樹脂はアルミに比べて約1000分の1の熱伝導率であるため、
アルミのみのサッシと比べると、断熱性は遥に優れています。
またアルミの軽さと強度によって、樹脂サッシのデメリットである
「厚くて大きい」という点も軽減されます。
ただし、両方のメリットもデメリットも併せもつ点も考慮した方がいいでしょう。

 

今回は窓のサッシ部分の種類と機能について紹介いたしました!
来週はガラス部分の種類と機能についてご紹介しようと思っております ^^

 

\ 家づくり相談会、ご予約たくさんありがとうございました! /

無事、明日から開催いたします「家づくり相談会」全枠埋まりました ^^
好評につき、来月も開催したいと思いますので
またこちらでもご報告させてください ^^

 

家づくりでかかるお金のアレコレ教えます!

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
雨続きな週末ですね、、洗濯物がたまって困ってます、、笑

 

今回のBLOGテーマは「家づくりにかかるお金のアレコレ教えます」

家づくりを始める方々の大半は「家を建てるのが初めて」という方です。
もちろん生涯でいっちばん高いお買い物になると思うので当然です!
今回は初めて経験するであろう、
家づくりの支払いスケジュールがどのようになっているのか
といった住宅購入に関して支払うお金についてお伝え出来たらと思います ^^

 

家を建てるときにはざっと
住宅会社選び → 建築工事 → 入居
といった流れがあります。

また住宅を建てると同時に土地を購入する場合は
「土地の購入」
「建物の建築」
と、2つ手続きが必要になります。

 

お金に関していえば「建物の購入代金」「土地の購入代金」のほかに
「購入にかかる諸費用」が必要となります。
こちらの諸費用、相場では「土地+建物の代金」の6%~10%と言われていますが
・どんな土地であるか
・工事スケジュール
・住宅ローンの借り方
によって増減することもあります。

もちろんこれら以外に、
住宅を引き渡された後に必要になるお金もありますので、
住宅購入に際しては
それらを長い目で見た支払計画も必要になります!

 

【家を建てるときに必要なお金とスケジュール】※目安です

 

◆土地を購入する際に支払うお金
1.売買契約時:手付金(土地価格の5%~10%程度)など
2.引渡し前:購入物件の残代金(土地価格-手付金など)
土地購入諸費用(土地価格の6%~10%程度)

 

◆家の建築中に支払うお金
1.見積作成時:地盤調査費用など
2.住宅ローン申込時:申込書類費用、証明書費用
3.工事請負契約時:工事契約金(工事費用の約10%程度)
建築確認申請費など
4.建築着工時:工事着手金(工事費用の約30%程度)
地鎮祭費用など
5.上棟時:中間金(工事費用の約30%程度)
上棟式費用など
6.引渡前:建築費の残代金(工事費用の30%程度)
建物の登記費用など

 

◆お家の引き渡し後に支払うお金
1.引っ越し時:引っ越し代や家具家電購入費用など
2.引っ越し後:不動産所得税(物件により異なります)

 

◆家を買った後に支払い続ける費用のあるお金
1.住宅ローンの返済
2.家の所有者にかかる税金(固定資産税など)
3.メンテナンス費用 など

 

なお、ほとんどのお客様が住宅ローンを借り入れてお家を建てる方が多いですが
住宅ローンの融資実行(お金を借りて使える)が出来るのは
建物が完成し保存登記がされてからです!

そのため、建物が完成するまでの工事着手金や中間金は
お客様の自己資金で支払うのが通常です。

とはいっても、工事費の約70%ほどの自己資金なんて貯めるの大変ですよね💦
そんな場合に使われるのが
一時的に工事着手金や中間金を用立てて、実行された住宅ローンで返済する
「つなぎ融資」です!
こういった利用方法も住宅会社に相談しながら活用するのがいいでしょう ^^

 

わたしたちはお客様とお家づくりを進めるのにあたってまず必要だと考えるものは
「資金計画」です!

今回の内容でたーくさんお話ししましたが文面だけではなかなか
「じゃあ結局いくらあれば家づくり進められるの?」
「自分がいくら住宅ローン借りれるか分からないから進まない」
といった悩みが出てくるお客様は多いです

お家を建築中も、無事完成して引き渡し後も
お客様の生活が圧迫されず快適な新築マイホーム生活を過ごしてほしいので
家づくりに関するお金の知識は知っておいて間違いないですね ^^

 

 

2024年10月12日(土)・13日(日)
「家づくり相談会」を開催します ^^

今回お話したようなお金の話もパワーポイントを使って
分かりやすくご説明いたしますので是非ご予約お待ちしております♪

↓ご予約はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

https://forms.gle/phCPFw2PNFPeLBaz5

 

皆さまのご予約お待ちしております ^^