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続編!窓の種類と機能~その3ー1~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
めっきり寒くなりましたね、朝お布団から出るのが苦痛です、、笑

 

 

今回のBLOGテーマは「窓の種類と機能~その3-1~」

以前のBLOGにて家の窓の「サッシ」と「ガラス」についてお伝えしましたが
窓は形状によって使われ方も異なってきます

 

窓のデザインや形状は数多くあります
窓のデザインや形状を選ぶ際には、デザイン性だけでなく
空間に適した開閉方法かどうか、開閉操作の使い勝手、
手入れ方法なども確認しておくことが大切です!

また、外からと室内側から
両方からの見え方を検討することも大切です

デザインや形状ごとにメリット・デメリットが存在するので
是非一読して覚えてみてください♪

 

 

【引き違い窓】
よく目にする開閉方法で、2枚以上の戸を溝やレールにはめ、
横方法に開閉する、障子や襖と同じ構造です
ガラス戸、網戸など、複数の建具を重ねることが可能で
空間の仕切りにも使えます

メリット:窓周りをデザインする自由度が高い
開閉の度合いを調整しやすい

デメリット:外側のガラス面が掃除しにくい

 

【上げ下げ窓】
引き違い窓を縦型にしたような形の窓で
2枚の戸を上下にスライドさせて開閉します
外部から侵入することが難しい構造で、防犯性に優れる反面
やや開閉しにくい作りでもあります
また、窓の重量を考慮して設計しなければいけません

メリット:防犯性に優れる
2枚とも稼働するタイプの場合、通気性が高い

デメリット:窓の開け閉めがしにくい
外側の面が掃除しにくい

 

【縦すべり出し窓】
ビジネスホテルなどでよく見かけるタイプで
窓枠の上下に溝がついていて、この溝に合わせて戸を押し出す形状です
曇りガラスと組み合わせると、少し開いただけでは外から見えないので
目隠し効果が高く、トイレなどに効果的です
また、ストッパーを外せば戸が90度開き、外側の面にも手が届くため
掃除もしやすいです

メリット:曇りガラスなどと組み合わせると外から見えにくい
外の風を室内に取り込みやすい
外面の掃除がしやすい

デメリット:開放時に雨が降ると、室内側の面も濡れる

 

【横すべり出し窓】
縦すべり出し窓を90度回転させた形状で、縦すべり出し窓と違い、
開放時にも雨が入ってきにくいです
その反面、通気性能は縦すべりに劣ります

メリット:曇りガラスなどと組み合わせると外から見えにくい
開放時に雨が降っても、すぐには入ってこない

デメリット:風通しは縦すべり出し窓の方が効率的

 

【内倒し窓】
水周りの換気用として使われることが多い窓で
上部を倒して内側に開くタイプです
曇りガラスなどを使えば、開いたときも外から見えません
一方、開放時に雨が室内に降りこみやすいことや
カーテンなどが取り付けられないことが難点です

メリット:曇りガラスなどと組み合わせれば外から見えない
室外のスペースを気にせず設置できる

デメリット:開放時に雨が室内に降り込みやすい
カーテンやブラインドが取り付けられない

 

【外倒し窓】
火災時の排煙窓として設置されることが多く
煙を外へ逃がすことに適した作りで
飲食店の厨房や公共施設などにも使われています
住宅では、高所での採光や換気に向いています
しかし、開放時に雨が降ると
流れ込むようにして雨が入ってくるので注意が必要です

メリット:排煙に適している
曇りガラスなどを使うことで外から見えない

デメリット:開いているときに雨が降ると、室内に流れ込んでくる

 

今回はこの6種類の機能についてお話しました ^^
窓はまだまだ種類がありますので
また来週金曜のBLOGにてご紹介します♪