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地震に強い構造の種類

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
来る日も来る日も雨ですね、、
わたしの息子は習い事がことごとく雨で中止になり、今週はゆっくり過ごせることになりそうです♪

 

 

 

今日のBLOGテーマは【地震に強い構造の種類】です。

 

わたしたちも体験した熊本地震。
あの悲劇以降も大小様々な地震の相次ぐ日本列島。
伴って家づくりの際にも「地震に強い」ということが一層求められるようになりました。

 

「人生最大のお買い物」と言われる家づくり。
熊本地震でも各地ニュースでもご覧になられた方も多いと思いますが、
何千万もかけてこだわりぬいて建てた家が一瞬のうちに倒れてしまう可能性があります。

 

もう一度建てようと思っても、費用・時間的にもすぐに建てれるものではありません。
だからこそ、地震大国日本では様々な地震への対策が必要です。

 

例えば一般的な「木造軸組工法」では、
木の柱で部屋の枠組みを構成しますが、壁の四角くなっている部分では対角線上に
「筋交い」と呼ばれる木材を加えることで地震対策としています。

 

他にも建物の土台と、建物下のコンクリート基礎部分を
「アンカーボルト」という金物で固定することで倒れにくくしたりもしています。

 

しかし最近では大きな地震が多くなり、家づくりでの地震への備えは
今まで以上に求められるようになってきました。

 

ここ最近では、
「耐震」、「制震」、「免震」といった建築技術が一般的に広く知られるようになりました。
とはいえ、それぞれの工法の違いについて十分に理解している人は、
まだまだ少ないのではないでしょうか?
ぜひこちらの記事を読まれてその違いだけでも知っておいてほしいと思います!

 

「耐震構造」…地震の揺れに耐える構造
現在の大半の住宅で採用されており、地震に対しては
「建築物が倒壊せず、住民が避難できること」を前提に
建物の強度で、揺れに耐える構造です。
壁や柱を強化したり、補強材を入れたりすることで建物自体を堅くして振動に対抗します。

 

 

「制震構造」…地震の揺れを吸収する構造
建物内部に錘(オモリ)やダンパーなどの「制震部材」を組み込み、
地震の揺れを吸収する構造です。
(上階ほど揺れが増幅する高層ビルなど高い建物には非常に有効です。)

 

「免震構造」…地震の揺れを受け流す構造
建物と基礎との間に免振装置を設置し、地盤と切り離すことで
建物に地震の揺れを直接伝えない構造です。

 

「耐震構造」、「制震構造」、「免振構造」の大まかな特徴は以上の通りです!
次回のBLOGはこちらのメリット、デメリットについてお伝えしようと思います ^^

またお時間があるときにでも覗きにきてください~♪